こんにちは、Kenです。
今日は、RYT200 ヨガ講師 が減ってきた!ヨガ業界のトレンドの変化について、お話ししていきましょう。
今日はヨガ業界のトレンドがどのように変わってきたかについてお話ししたいと思います。
先日、2023年のRYT(Registered Yoga Teacher)の登録者数を調べたところ、驚くべきことが分かりました。2021年に比べて、登録者数が減少しているのです。アメリカも日本も同様の傾向です。今までは増加傾向であったにも関わらず、これは一体どういうことなのでしょうか?
RYTに登録するには年間約65ドルの費用がかかります。このため、登録する必要性を感じていない人が増えているのではないかと思います。
つまり、資格よりも学ぶ内容が重要視されるようになったのです。以前は、ヨガの先生という肩書きがステータスであり、資格にお金をかけることが一般的でした。しかし、今ではそのような肩書きや資格にこだわらず、自分が学びたい内容を重視するようになっています。
つまり、ヨガを学ぶ目的が変わってきているのです。
資格を取ることが重要だった時代から、ヨガの本質や学びの質を重視する時代に移行しています。なぜそのポーズを取るのか、なぜそのように行うのかといった哲学や原則をしっかりと理解することが重要視されています。
また、もう一つのトレンドとして、RYTの受講者の動機も変わってきています。以前はヨガの先生になりたいという人が多かったのですが、最近では単純にヨガについてもっと深く知りたいという人が増えています。将来的に先生になることを目指している人もいますが、まずはヨガそのものを深く理解したいという人が多いのです。このため、資格を取るための費用を払わずに、学びの内容を重視する傾向が強まっています。
これからのヨガスクールは、提供する内容が生徒にとって価値があるかどうかが重要になります。形よりも質を重視する時代に変わってきたのです。
これが今のヨガ業界のトレンドの変化だと私は考えています。
ヨガ業界のトレンドの変化は詳しくは動画にもお伝えしているのでこちらをご覧下さい。
ではまた。
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