こんにちは、Kenです。
今日は、RYT200 ヨガ資格 お手上げ!はチャンス到来なのだ!幸せが無限に舞い降りる「お手上げの法則」について解説していきましょう。

RYT200 ヨガ資格 お手上げ!はチャンス到来なのだ!
幸せが無限に舞い降りる「お手上げの法則」
今日は「お手上げの法則」についてお話ししたいと思います。
最近はボウスプリングのクラスしか開催していなかったのですが、卒業生の方から「たまには通常のクラスもやってほしい」とのリクエストがありました。そこで、久しぶりに公開クラスを開催することになりました。
せっかくなので、普段と違う特別な内容にしようと考え、「手を使わないフローヨガ」をテーマにしました。ずっと手を上げた状態で行うフローなので、まさに「お手上げ」のヨガです。ちょうど最近、個人的にも「お手上げだな」と思うことがいくつかあったのですが、そんなときにぴったりの本に出会いました。
それが 大幸野さんの『お手上げの法則 〜幸せが無限に舞い降りる〜』 です。
この本の考え方がヨガの哲学とも通じる部分が多かったので、それを応用したクラスを開催しました。今日はその内容についてお話しします。
「お手上げ」こそ最も幸せな状態
一般的に「お手上げ」と聞くと、何かに行き詰まってしまい、投げ出すようなネガティブなイメージを持つかもしれません。しかし、この本では「お手上げ=すべてを手放すことで、むしろ幸せが舞い降りる状態」と捉えています。
これはヨガの考え方にも通じています。そもそも、人は本来幸せな存在です。しかし、いろいろと考えすぎることで不安や悩みが生まれ、不幸に感じてしまいます。だからこそ、一度「お手上げ」になって、すべてを手放すことが大切なのです。そうすることで、宇宙や神とつながり、本来の自分に戻ることができます。
ただし、「お手上げになって何もしない」というわけではありません。
この法則では、以下の3つのステップが大切だとされています。
① 空白を作る(お手上げになる)
「もうダメだ」と思う状態は、実は「すべてを手放し、リセットするタイミング」です。この瞬間、私たちは自分の本質に戻り、宇宙とつながることができます。ヨガの言葉で言えば「バイラギ(執着を手放す)」にあたります。
まずは 「何もしない」「考えすぎない」 という状態を作ることが重要です。
② 自分を受け入れる(手放す)
お手上げになったら、次に 「手放す」 ことが必要です。自分のありのままを受け入れ、執着やコントロールしようとする気持ちを手放します。ヨガで言う「バイラギ(放棄)」の実践です。
例えば、欠点や弱さを隠そうとせず、それも自分の一部として受け入れることが大切です。実は、欠点だと思っているものの中にこそ、長所や可能性が隠れていることが多いのです。
③ 意図を持ち、継続する(維持する)
最後に、自分の望む未来を明確にし、それを意図することが重要です。これはヨガでいう 「アビアサ(継続的な努力)」 にあたります。
単なる願いごとではなく、 「すでにそれが実現しているかのように行動する」 ことがポイントです。その状態をイメージし、日々意識し続けることで、自然と現実がそちらへ向かっていきます。
宇宙は必要なものを届けてくれる
私自身、この「お手上げの法則」を実践することで、不思議な巡り合わせを体験しました。たまたまこの本に出会ったこともそうですが、心を開いて「何をやろうかな?」と考えていたら、必要な情報が向こうからやってきました。
何かを「しがみついて」追い求めるのではなく、一度手放して空白を作る。すると、必要なものが自然とやってくるのです。そのサインをキャッチして、意図を持って行動し続けることが大切です。
この3つを実践することで、幸せが無限に舞い降りるというのが「お手上げの法則」の考え方です。ヨガの哲学とも深く関係しているので、ぜひ皆さんも日常で取り入れてみてください。
幸せが無限に舞い降りる「お手上げの法則」については、詳しくは動画にもお伝えしているのでこちらをご覧下さい。
では、また。
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