こんにちは、Kenです。
今日は、ヨガ講師 資格 ヨガは仲間と一緒に学ぶもの。について解説していきましょう。

ヨガを学ぶ際に感じることのひとつは、「仲間」の大切さです。
ヨガは、個々の内面的な探求でもありますが、仲間と共に学ぶことでその学びはより深まり、豊かなものになります。ヨガの練習を始めたばかりのころは特に、サンスクリット語や体の使い方、呼吸法などに戸惑うことが多いものです。こういったとき、支え合い、励まし合える仲間の存在はとても貴重です。
インドの伝統的な考え方では、ヨガを学ぶ「クラ」(仲間)と呼ばれるコミュニティがあります。仏教でも「サンガ」として知られ、仲間と共に学ぶことが重視されています。これは、一人で学ぶよりも、共に支え合いながら進むことが、理解を深めるために重要だからです。
実際、ひとりで学んでいると疑問が解決できなかったり、モチベーションが下がることもあります。もちろん、先生もサポートしてくれますが、先生はあくまで気づきを与える存在です。そのため、同じ立場で学んでいる仲間と情報交換や助け合いをすることが、より多くの学びをもたらすでしょう。
最近はオンラインでの学びの場も増え、世界中の多様な人々と繋がることができますが、対面での学びにはまた別の魅力があります。たとえば、ハワイやバリなどのヨガ留学や合宿のように、同じ場所で寝泊まりしながらの学びの場は、普段では得られない深い交流をもたらします。大人になってから新しい友人を作るのは難しいこともありますが、こうした集中した時間と環境があれば、自然と深い信頼関係が生まれます。
このように、ヨガの本質である「クラ」、すなわち仲間と学び合うことができる環境は、とても貴重です。先生や先輩に直接聞きにくいことも、同期の仲間がいれば、より気軽に話し合えるでしょう。だからこそ、ヨガの養成スクールや合宿スタイルでの学びは、仲間を作り、一緒に成長していくための最高の機会だと思います。
ヨガは仲間と共に学ぶものであり、それがヨガの魅力の一つでもあるのです。
皆さんもぜひ、多くの仲間と一緒に、ヨガを楽しみながら深めていってください。
ヨガは仲間と一緒に学ぶもの。については、詳しくは動画にもお伝えしているのでこちらをご覧下さい。
ではまた。
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