こんにちは、Kenです。
今回は、RYT200 ヨガ資格 全くの初心者が一流ヨガインストラクターになる効果的な方法ついてお話していきましょう。
私自身、ヨガ講師の育成に20年ほど関わっており、その経験からお伝えさせていただきます。
私の学校にはヨガが全くの初めてだったり、ごくわずかしか経験がない方が多いのですが、なぜかそのような方々が指導が上手になることがあります。
それについて分析したり、逆に言えば、そういった方々が多いので、どうすればヨガのインストラクターとして質の高い成長ができるかを考えています。
現在はオンラインでの勉強が可能ですが、やはりオンラインで座学を勉強して、現地でしっかりと先生から指導を受けることが重要だと思います。
一番重要なのはヨガが暗記になってしまったり、理論的に理解できないと成長しないという感じです。考えてみると、ヨガは実はそんなに難しくなくて、言いたいことは2つしかありません。
1つは大いなるものとつながる。宇宙とつながる。自分を大きく見る。エゴで考えないで、宇宙的かつ大局的に物事を捉えることが大切です。
もう1つはバランスが重要です。エゴがいらないというわけではなく、欲望も大切であり、宇宙とエゴのバランスを取ることが重要です。その両方のバランスを重視することが大切です。
これらを理解すれば十分です。
また、体の使い方に関しても、一つ一つのポーズを覚えていくことが重要です。ただ勉強するだけではなく、段取りをしっかりと踏んだ論理的でわかりやすいクラス・内容が重要だと思います。
だから、単にRYT200などのヨガスクールに通うだけではなく、理解したり、根本的な原則を学ぶことが大切です。具体的な勉強方法ですが、5つのステップがあります。
ステップ1は座学です。
オンラインの時代は自宅で勉強することができます。オンラインの動画は、しっかり見る必要はありません。なんとなくでも構わないので、一通り見ることが大切です。例えば、お酒を飲みながらでも楽しくヨガを学ぶことが大切です。細かいところまで理解しようとせず、なんとなくこういうことかという感覚をつかむために動画を一度見てみましょう。動画を見て、まずは全体像をつかむことがステップ1です。
次に、ステップ2はアルゴリズムや普遍的な原則を理解することです。
先ほど哲学的な話をしましたが、大いなるものとつながり、バランスが大切だというのが普遍的な原則です。開いて閉じて開いて閉じて開くなど、ポーズにはルールがあります。これらを理解することが大切です。
ステップ3は基本コースを繰り返し自習することです。
正しい道筋を見つけるために、ヨガの基本コースを繰り返し練習することが重要です。ヨガのシークエンスは様々ですが、基本的にはウォームアップ、立位、後屈、ツイスト、前屈などの流れになります。この基本コースを何度も練習することが必要です。基本をしっかり理解し、体の使い方を習得しておけば、ポーズが変わっても対応できるようになります。
次に、ステップ4はティーチングです。
自分がポーズを取らずにお互いに練習し合うことで理解が深まります。手を使ったアジャストも勉強できるため、対面学習は1週間程度あると良いですね。
最後のステップ5はフィードバックを受けることです。
自分一人で勉強してもなかなかうまくいきません。自分のミスや癖を指摘してもらい、修正していくことが重要です。経験を積んだ先生からのフィードバックを受けることで、自分の成長を促すことができます。
オンラインで勉強する場合、フィードバックが少ないことが課題ですが、できるだけフィードバックをもらうように心がけましょう。
これらの5つのステップを踏むことで、どんな初心者でも一流のヨガインストラクターになることができます。初心者の方がクセがないため、逆に良い面でもあります。しっかりと練習を積んでください。
最後に、
養成スクールやヨガの勉強をしていると、終わった時に理解できなかったり、途中でついていけないと感じる方が多いです。私自身もそうでした。
卒業した時に、習ったことのうち理解できたのは多分10%ぐらいだと思います。
一般的には、30%程度理解できれば十分だと考えます。その後、復習して理解が深まり、最終的には60%から100%ほど理解できるようになります。
つまり、クラスの内容を録音や録画して自分で見直すことが重要です。事前にオンラインで動画を見たり、クラスに出て30%程度理解した後、何度も動画を見直すことで、60%程度まで理解できるでしょう。
しかし、40%程度は理解できないかもしれません。完全に理解することは難しいかもしれませんが、2年間ほどの経験を積んでいくと、理解が深まります。
最初は初心者であっても、教える経験を積んだり、練習を続けることが大切です。
「全くのヨガ初心者からヨガインストラクターになる効果的な方法」は詳しくは動画にもお伝えしているのでこちらをご覧下さい。
ではまた。
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