RYT200 ヨガ資格 全くのヨガ初心者でもRYT200受講は可能か?
- Ken
- 4月11日
- 読了時間: 3分
こんにちは、Kenです。
今日は、RYT200 ヨガ資格 全くのヨガ初心者でもRYT200受講は可能か?について解説していきましょう。

RYT200 ヨガ資格 全くのヨガ初心者でもRYT200受講は可能か?
ヨガのインストラクター養成コース、特にRYT200の体験会などでよく聞かれる質問のひとつが、「全くの初心者ですが、RYT200コースを受講しても大丈夫ですか?」というものです。
結論から言えば──もちろん大丈夫です!
というより、むしろ初心者こそ受けてほしいコースなんです。
RYT200は“卒業”のような上級者向けコースではありません
よくある誤解として、「RYT200はヨガを何年もやっている人が、最後に受けるコース」だと思われることがあります。でもこれは大きな間違いです。
RYT200は、全米ヨガアライアンスが認定する“初心者向けの基本コース”。
例えるなら、これは「車の教習所」のようなもの。車を運転したことがない人が、座学や実技を通して運転技術を身につけていく場所。それがRYT200なのです。
卒業しても“若葉マーク”です
ここで誤解してほしくないのは、「RYT200を卒業した=すぐに完璧にヨガを教えられるようになる」わけではないということ。
たとえば、教習所を出たばかりの人がいきなりベテランドライバーになれるかといえば、そうではないですよね。運転の仕方、交通ルール、注意点を学んだ上で、実際に運転を重ねていく中で少しずつ慣れていくものです。
ヨガも同じです。
RYT200で基礎を学び、そこから実践と経験を積みながら成長していく。
それが本来の流れです。
実は、ヨガスタジオに通っていても「ちゃんと学ぶ機会」は少ない
多くの人はヨガをスタジオで学びますが、通常の60分クラスの中では、哲学や解剖学などの“座学”に時間を取ることは難しいのが現実です。ポーズ中心のレッスンでは、体を動かすことが優先されるため、「なぜそのポーズをするのか?」「どうすれば安全か?」といった深い知識は学べません。
長く通っていても「見よう見まね」で何となく真似しているだけで、理由がわからないまま続けている人も多いのが実情です。
RYT200は“ヨガの基本”をしっかりと学べる場所
だからこそ、ヨガの基礎を理論的・実践的に学びたいなら、RYT200が最適なんです。先生になる予定がなくてもOK。純粋に「ヨガを正しく深く学びたい」と思う方に、ぜひ受けてほしいコースです。
RYT200はどこで受けるかが大事
ここでひとつ注意点があります。
車の教習所ならどこでも法規は同じですが、RYT200コースは「何をどのように教えるか」がスクールによって大きく異なります。決められているのは大まかなカリキュラムの“目次”だけで、詳細は各スクールに委ねられているのです。
たとえば、ヨガの三本柱ともいえる「哲学」「解剖学」「アーサナ(ポーズ)」についても、
哲学なら古典ヨガか、タントラヨガか
解剖学なら「機械論的」か「統合的」か
アーサナの指導なら感覚重視か、理論重視か
といった違いがあります。
どんなスタンスで教えるかは学校次第なのです。
ですから、「どこで学ぶか」も慎重に選んでください。
最後に:初心者のあなたへ
「体が硬いから…」「筋力がないから…」「経験がないから…」
そんな心配は一切いりません。
むしろ、わからないことを一から学ぶ姿勢がある人こそ、RYT200にはぴったりです。
長年なんとなくヨガをしてきた人よりも、まっさらな状態から正しい知識を吸収する方が、結果的に上達も早いです。
だからこそ、RYT200は“ゴール”ではなく、“スタート地点”。
これからヨガを深く学びたいと考えているすべての人に、このコースが届いてほしいと願っています。
全くのヨガ初心者でもRYT200受講は可能か?については、詳しくは動画にもお伝えしているのでこちらをご覧下さい。
では、また。
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