こんにちは、Kenです。
今日は、RYT200 ヨガ資格 鬼を大切に!5色の鬼をヨガ的に分析する。について解説していきましょう。

RYT200 ヨガ資格 鬼を大切に!5色の鬼をヨガ的に分析する
2月3日は節分。
「鬼は外!」と豆をまいて鬼を追い払う習慣がありますが、本当に鬼は退治すべき存在なのでしょうか?
実は、鬼は私たちが大切にし、上手に付き合っていくべきものなのです。
鬼は煩悩の象徴
仏教では、鬼は5つの煩悩を象徴すると言われています。
赤鬼(貪欲、深い欲望):欲望があるからこそ、目標を持ち、努力する原動力になる。
青鬼(瞋恚、怒り):怒りは意志を貫く力になり、ストレス発散にも役立つ。
黄鬼(掉挙、後悔):後悔することで、冷静な判断や慎重な行動ができる。
緑鬼(惛沈、惰怠):怠けることで、休息をとり、心身のバランスを整えられる。
黒鬼(疑、疑いの心):疑うことで、新しい発見や成長のきっかけを得られる。
これらの鬼は、決して悪いものではなく、生きるために必要なエネルギーとも言えます。
ヨガの視点から見る「鬼」
ヨガでは、「何事もエネルギー」と考えます。怒りや欲望を無理に消そうとすると、エネルギーそのものが弱まってしまいます。大切なのは、それらをポジティブな方向へ変えていくこと。鬼を拒絶するのではなく、正しく活かすことで、心身のバランスが取れます。
節分の過ごし方
今年の節分は、自分の中の鬼を見つめ、それをどう活かせるか考えてみましょう。鬼を退治するのではなく、大切にすることで、新たな成長につながるかもしれません。
鬼と上手に付き合いながら、自分らしい道を歩んでいきましょう。鬼を拒絶するのではなく、大切にしながら上手に付き合っていくことが、心身のバランスを整える鍵になります。
今年の節分は「鬼退治」ではなく、「鬼と共に生きる」ことを意識してみませんか?
鬼を大切に!5色の鬼をヨガ的に分析するについては、詳しくは動画にもお伝えしているのでこちらをご覧下さい。
ではまた。
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