こんにちは、Kenです。
今日は、RYT200 ヨガ資格 哲学を学ぶ 人生はゲームであるについて解説していきましょう。

今日は「人生はゲームである」というテーマでお話ししたいと思います。
RYT200 ヨガ資格 哲学を学ぶ 人生はゲームである
仏教とヒンドゥー教の違い
ヨガを通じて深く関わることになる仏教とヒンドゥー教。
この2つの宗教は、同じインド発祥ですが、考え方が大きく異なります。
ヒンドゥー教: 人間は生まれながらにして善であり、幸せである。
仏教: 人間は生まれながらにして苦しみを抱えている。
ヒンドゥー教では「神の遊び」という概念があり、人生そのものが神が意識を楽しむためのプレイであるとされています。一方、仏教では「人生は苦しみである」という前提から始まり、この苦しみをどう捉えるかに焦点を当てています。
仏教の科学的アプローチ
仏教は宗教というよりも、科学的な考え方に近い部分があります。特に「テーラワーダ仏教」や「上座部仏教」と呼ばれるものは、ブッダが本来教えたシンプルで理論的な思想を反映しています。
ブッダは人生をゲームになぞらえました。
どんなに努力しても最終的には「死」という結末を迎えます。財産も名声もすべて持っていけず、究極的にはすべてが虚しいものです。しかし、この虚しさをどのように受け入れ、楽しむかが大切なのです。
苦しみから解放される方法
仏教では、以下のポイントを通じて苦しみから解放される道を示しています。
執着を捨てる: 未来や結果に執着すると、心は常に満たされない状態になります。今この瞬間を大切にし、ありのままを受け入れることが重要です。
瞬間を楽しむ: 勉強や仕事など、一見苦しく感じることも、そこに楽しさを見出す努力をすることが求められます。目的や完璧さを追求しすぎず、ゲーム感覚で取り組むことがポイントです。
明るく生きる: ただ騒いで明るくするのではなく、知識を通じて現実を直視し、冷静に物事を捉えることで心が穏やかになります。瞑想やヨガは、自分自身を見つめ、真実を知る手助けをしてくれます。
ゲームのように気楽に生きる
人生がゲームであると考えると、すべてを深刻に受け止めすぎず、気楽に生きることができます。例えば、試験や仕事を「苦しみのための努力」と捉えるのではなく、そのプロセスを楽しむ姿勢が大切です。
頑張りすぎずに自分のペースで。
今、この瞬間を大切に。
明るく前向きに。
これらを実践することで、心が穏やかになり、結果として身体も健康になります。心と体の良い循環が生まれ、日々の生活がより充実したものになるでしょう。
ブッダの教えが示すように、人生は「ゲーム」です。努力や成功にとらわれず、今を楽しむことで、苦しみの連鎖から解放されます。ヨガや瞑想を通じて、知識を深め、心を明るくすることで、ストレスのない穏やかな人生を目指してみてください。
【ヨガ 哲学】人生はゲームである!については、詳しくは動画にもお伝えしているのでこちらをご覧下さい。
ではまた。
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